• コラム

美容皮膚科医推奨 ニキビ肌 正しいスキンケア方法

<ニキビについての考え方>

ニキビは皮膚科で正しく対応すれば治療することができます。
一刻も早く今あるにきびに対処して、にきび跡(にきび痕)の予防につなげたい。
 
◯ニキビで今現在お悩みの方
医療機関で正しく治療をおすすめします。
それと同時にスキンケア方法を見直していきます。
 
◯ニキビ治療後の方
ニキビがまたできないように、ニキビ肌に合ったスキンケアをご提案いたします。
正しいスキンケアでニキビを作らない。ニキビができても素早く正しく対応。
 
そんなお悩みを相談できる『お肌の主治医』の役割をするのが当院
 
当院は365日のホームケアと月一の施術
でゼロ距離美肌をめざします。
 
悩める方それぞれにあった美容計画を立てていく役目を
パーソナルビューティードクターと名付けました。
 
 
パーソナルビューティードクターがオススメする素肌にやさしく正しいスキンケア法を順次発信していきます。
 

<こんなお悩みありませんか>

・おでこにきびが気になって前髪がつくれない
・口周りが汚く見えるのでマスクが外せない
・自分流に色々試したがにきびが改善しない
・化粧品が合わないと感じた
 
当院へご相談ください
 

<ニキビの原因>

ニキビの原因は、皮脂の過剰分泌が挙げられます。
他にも様々な原因が挙げられます。
・ホルモンバランス(特に女性は生理前後)
・精神的ストレス
・生活習慣の乱れ(飲酒や食事の乱れ)
・自己流の間違ったスキンケア
など
ニキビの原因は様々な要因が複雑に絡み合ってお肌に影響します。
いかにしてこの原因を取り除いていくクライアント様にあった正しいスキンケアを継続できるか。
当院が目指すゼロ距離美肌のキモとなります。
 

<スキンケアの基本>

スキンケアの基本が 洗顔 ➡ 保湿 ➡ 日焼け止め
 
一般的に言われるスキンケアの手順(男性はメイクとクレンジングは省略)
 
クレンジング料
洗顔
化粧水
保湿ジェル
乳液
保湿クリーム
日焼け止め剤
メイク
 
 

<お肌の現状を把握するには>

スキンケアチェック
下記項目いくつあてはまりますか?
□ スキンケアの基本:洗顔、保湿、日焼け止めをしていますか?
□使用しているスキンケアセットは『ノンコメドジェニックテスト済み』と記載がある化粧品を使用してますか?
□洗顔料は泡立てて柔しく洗顔していますか?
□洗顔料を泡立てる際に泡立てネットを使用せずできていますか?
□洗い流すのはゆるま湯をおこなっていますか?
□洗顔後、すぐさま保湿をしていますか?
□ニキビ治療にあった保湿アイテムを使っていますか?
□日焼け止めクリームは使用していますか?使用量は十分量か?
□日焼け止めクリームは必要に応じて塗り直ししていますか?
 
 

<お手入れその1 洗浄(クレンジング・洗顔)>

◯クレンジング:メイクを落とします
 
 
(point)
・洗顔する準備として拭き取り用清潔タオル、ヘアバンドなどを準備
落としにくいアイメイク等は専用のリムーバーで先に落としておく
・メイクした際はクレンジング料と洗顔料のダブル洗顔を行う。メイクをしていなければ男性は洗顔のみで十分。
・クレンジング料をメイクといかに馴染ませるか。擦れる感じがしたらクレンジング料を多めにとり、時間としては約1分を目安とする
 
(手順)
  1. 乾いた手のひらの上にクレンジング料を使用量の目安分とり、顔全体にのばします
注:手が濡れているとメイクとの馴染みが悪く、クレンジング力が低下する恐れがあります。
  1. 広い部分(頬&額)は手のひら全体でゆっくりと円を描くようにメイクと馴染ませる
    細かい部分(目元&小鼻)は指の腹でやさしくメイクと馴染ませる
  1. メイクと馴染んだらぬるま湯でオフ
 
◯洗顔:皮脂や角質、ほこり、洗い残したクレンジング剤を落とします。
(point)
・洗顔料はしっかり泡立てる
・お肌は丁寧に扱う。ゴシゴシ洗い厳禁
・すすぎの水の温度はぬるま湯
 
(手順)
  1. ぬるま湯で顔、手を軽く洗う。
  2. 手のひらに洗顔料を取り泡立てる(泡立ての苦手な院長は泡で出るホイップ洗顔を使用。日本製にこだわる)
  3. 優しく泡で包み込むように洗っていきます。
  4. ぬるま湯で丁寧にすすぐ。(生え際、鼻の淵、あごや首に洗い残しがないように最後に確認をおこたらないようにお気をつけください)
  5. 清潔なタオルをそっとあてがい、顔についた水滴をタオルに移し替えるイメージ。
 
 
 
 

<お手入れその2 保湿>

保湿:洗顔後に表皮(角質という部分)へ水分を補給、維持、水分の蒸散を抑える
 
(ニキビと保湿についての当院の考え方)
洗顔後5分程度経つとお肌の水分量が減少して洗顔前より乾燥するというデータがあります。
ただちに保湿剤(化粧水/保湿ジェル/乳液/クリーム等)で保湿したい。
また保湿剤は単剤よりも複数のものを併用することで保湿効果が高まります。
当院では女性だけでなく男性や、敏感肌で市販のコスメが合わないかたにも使用しやすい
低刺激、ノンコメドジェニック、日本製の商品を取り扱っております。
来院いただいたクライアント様には実際にお試しいただけますのでぜひご来院いただけますと幸いです。
また、ニキビ肌は乾燥させておいた方がいいという考え方も一理あります
乾燥させることや肌質に合わないスキンケアでより角質が分厚くなり毛穴が詰まることもあり得ます。
正しい方法、ニキビに適したノンコメドジェニックテスト済みの記載のある保湿剤等で適切に保湿することでスキンコンディションが整い
過剰な皮脂が適度にコントロールされます。
ご自身に合った保湿剤で皮膚表面を柔軟にし、正常な新陳代謝に保つことがニキビのないゼロ距離美肌を作る上で基本となります。
 
(point)
ニキビに適したノンコメドジェニックテスト済みの記載のある保湿剤を使用する
・洗顔後ただちに保湿剤をつける(理想は直後を推奨)
ニキビにお悩みの方も適切な保湿剤であればしっかり保湿するべき
・乾燥しやすい目元、口周りは重ね塗りを推奨
・基本的に優しく手のひら全体で包むように馴染ませるように塗る
・指一本ですりこんだり、強いパッテイングは肌への刺激となってしまうので避ける
・つけ忘れ部位がないかを確認し、馴染んできたら次の保湿剤をのせていく
余った保湿剤は首筋や手の甲にも乗せてあげて無駄なく服を着ても露出する部位の保湿は徹底する
 
(手順)
  1.  
保湿剤の使い分け(おすすめはドクターズコスメ)
各々捉え方
・化粧水:洗顔後の表皮(角質という部分)へ水分を補給
・保湿ジェル:表皮(角質という部分)へ水分を補給&維持
・乳液:表皮(角質という部分)へ水分、保湿成分を維持
・保湿クリーム:表皮(角質という部分)から水分の蒸散を抑える
 
 
・化粧水:洗顔後の表皮(角質という部分)へ水分を補給
スピード感が大切
洗顔後直ちに化粧水で保湿行います。
 
手のひらに100円硬貨大をとり、
乾燥しやすい目元、口周りからお顔全体に優しく手のひら全体で包むように馴染ませるように塗ります
特に乾燥が気になる部位は重ね塗りを推奨
 
・保湿ジェル:表皮(角質という部分)へ水分を補給&維持
化粧水に続いて、適量を乾燥しやすい部位(目元、口元、頬は特に)馴染ませていきます。
最後の仕上げとして、手のひら全体で顔を包み込んで顔全体に馴染ませます。
 
・乳液:表皮(角質という部分)へ水分、保湿成分を維持
続いて、適量を乾燥しやすい部位(目元、口元、頬は特に)馴染ませていきます。
最後の仕上げとして、手のひら全体で顔を包み込んで顔全体に馴染ませます。
 
・保湿クリーム:表皮(角質という部分)から水分の蒸散を抑える
続いて、適量を乾燥しやすい部位(目元、口元、頬は特に)馴染ませていきます。
最後の仕上げとして、手のひら全体で顔を包み込んで顔全体に馴染ませます。
 

<お手入れその3 日焼け止め>

◯遮光:紫外線から肌を守る
当院はドクターズコスメでもより遮光の能力が高い吸収剤が入ったものを院内で取り扱っています。
肌が敏感な方向けには、そういったものが入ってない石鹸やお湯で洗い落とせるものを提案します。
 
クリーム、ローション、ミルク、ステックタイプ等さまざまなタイプあり。
お肌にとって紫外線をいかに避けれるかが、美容皮膚領域では大事。
ニキビ肌の方は、さらに紫外線対策が必要となってきます。
紫外線によって活性酸素が生じ、皮膚が本来もつバリア機能を低下させます。これにより皮膚は乾燥し、ターンオーバーが乱れ、古い角質が蓄積して毛穴がつまる原因を作ります。
しっかり日焼け止め剤を塗って紫外線対策していくことをお勧めいたします。
お顔だけでなく耳、耳裏、首、首の後ろ側、顎や肩に至るまで露出している部分はくまなく塗り忘れないように
また一般的に塗布量が少なくなりがち、製品に記載されている十分量を日焼けしやすい部分は重ねて塗るくらいしっかり塗る。
塗り直しは基本的にしたほうがいいと堀江は考えます。
それぞれのシーンに合わせて、運動時や汗をかいた場合は2-3時間おき、泳いでいる場合は30分おきを目安に塗り直しをお願いしています
メイクしているときはティッシュなどで汗や皮脂をおさえてから遮光効果のあるファンデーションやお粉などで化粧直しすることで代用してもらいます。
 
(point)
・ニキビに対しては紫外線対策は必須
・日焼け止めの使用量を十分量使用する
・日差しを浴びる部位は塗り忘れ要注意
・シーンに合わせて塗り直しをお勧め
 
(手順)
基本的に洗顔、保湿の後に日焼け止め剤を重ねていきます。
  1. 朝のスキンケアのあとクリーム、ミルクタイプはパール大、ローションタイプは100円硬貨大を手のひらにとり、額,両頬,鼻,アゴに乗せていきます。
  2. 顔の中心部分から外側に向かって指全体で優しく均一に伸ばします
  3. できればクリーム、ミルクタイプはパール大、ローションタイプは100円硬貨大を再度手にとり、日焼けしやすい部分を中心に重ね塗り。つけ忘れやムラがないことを確認してください。
 
 
 

<お手入れその4 メイク>

これはボリューミーなので次回以降に詳しく解説いたします。
 
<お手入れその5 男性・思春期>
スキンケアの基本は洗顔➡ 保湿➡ 日焼け止め(遮光)
洗顔は基本的に朝晩の1日2回を推奨します。
部活やスポーツ、レジャーなど汗をかいた場合は追加の洗顔をオススメいたします。
 
◯洗顔
洗顔時は顔に髪の毛が落ちてこないようにヘアバンド等で前髪を上げて
特にニキビはこすらずに洗顔料の泡で優しく洗いましょう。
院長は泡立てるのが苦手なので元から泡ででてくるホィップ洗顔を使用しています。
特に忙しい朝には助かるアイテム
 
◯保湿
上記保湿の項目に記載あり
 
◯日焼け止め(遮光)
ニキビの悪化防止目的で日焼け止めクリームは使用したい。
赤みが気になる方はイエロー系の化粧下地など色味をカバーしながら遮光することを当院ではお勧めしています。